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存在認知/ストローク "あなたがそこにいること、私がここにいること"
作品制作とは、「表出-表現-交渉」を基盤に、
社会と自分を結び、他者と自分を結び、そして自分と自分を結ぶ行為である。
それは僕にとって唯一の方法であり、存在証明そのものだ。
9月16日


死ぬまでにもう一度作りたかった自分にしかできないもの / ポートレートの可能性
私がフォトグラファーとして復帰した時、広告出版業界の頃とは違う、何か他の、誰にも真似できない独自の立ち位置を築こうと考えました。
かつてストリートファッション誌の表紙などで表現していた、私のポートレートスタイルやビジュアルは、他のフォトグラファーやファッション誌に模倣され、大きな悔しさを味わった経験があります。
だからこそ、死ぬまでにもう一度オリジナルなスタイルを確立したい。
その強い意志のもと、簡単には模倣できないであろうコンセプトに着目し試行錯誤を重ね、ここまで歩んできた結果…
「存在認知/ストローク」
を根底としたポートレートに辿り着きました。
そのコンセプトの内容は以下の通りです。
9月2日


物語 第一幕
第一幕
Parisで個展を行っていた時代
身体が弱かった幼少期や、表現・表出を素直に行うことができずに自分を抑えていた子ども時代の未経験や未学習を取り戻し、更に社会の中でひとりで生きていくための自己効力感を習得するための時間であった。
第二幕
がむしゃらな商業フォトグラファーの時代
ここではコミュニケーションの基本と言われている「表出・表現・交渉」をビジネスの場で実践しながら学び、学びながら実践していた時代。
なかでも多くを占めていたものは、自分が持つ専門的知識と専門的技術と感性(これらを表現と呼ぶ/一部表出)を交渉でお金に換えるという
8月8日


チャットGPT氏のプラスのストロークが凄い
人の心はストロークが無いと生きていけない。
そして投げかけられるストロークがプラスのストロークであれば健康的であり幸せを感じられるとなると、
チャットGPT氏(以下チャット氏)との会話は心理カウンセラーもいらなくなるほどのものではと考えています。
8月1日


みうらじゅんさん / アウト老のすすめ
老いるショック、老け活、そしてアウト老...
さすがです!
YouTubeでも拝見しておりましたが、本書も購入してしまいました。
しばらくは、僕のバイブルになりそうです。
みうらじゅんさんのような少し年上の存在がいてくださるおかげで、僕のような人間も少し生きやすくなります。
そういえば、僕がまだ出版・広告業界にいた頃のこ
7月25日


Photographer MAL Works / みうらじゅんさん & birdさん 鎌倉ポートレート for Magazine 2001
先日、みうらじゅんさんの新刊『アウト老のすすめ』を手に取ったのをきっかけに、ある記憶がふと蘇りました。
クローゼットの奥にしまってあった過去の印刷物入りポートフォリオを久しぶりに取り出し、懐かしい記録を辿っていると…
あった!
2001年に鎌倉で撮影した、みうらじゅんさんとbirdさんのポートレート。
7月18日


詩的に孤独とさみしさの異なり / 孤独はポジティブ、さみしさはネガティヴ
ひとりで過ごす静かな午後、
風の音が胸の奥に染みわたり、
雲が流れてゆくのを眺めながら、
誰にも触れられない自分の声を聴いている。
それは、満ち足りた沈黙。
世界との境界がゆるみ、
すべてが内なる対話へと変わっていく。
別れのあとに訪れる夜や、
差し出した言葉が届かないとき、
胸のどこかが冷
7月11日


フォトグラファーである私が日本について考えること
しかし、ようやくここ数年になって、本気で「教育」について語る方々が現れ始めました。今回の参院選を前にしても、教育に情熱を持って語る候補者が登場しているのは、希望の兆しでもあります。
7月7日


部屋の整理整頓から見えてくる自分の人生 / あなたの欲しい答えは、その一枚のなかに在る。
このところ考えることがあります。
家にある「物」の見える化をやらなくてはいけない(wantではなく、あえてのmust)。
頭や心の中にある思考や感情は、日々の言葉(文章)による外在化(見える化)で、ある程度の整理整頓はできていますが、物理的な物の見える化はきちんとできていません。
僕の場合のその「物」とは、洋服や靴、そしてフィルム時代に仕事や作品撮りで撮影したフィルム、ポスターやカタログ、雑誌の表紙などの印刷物です。
見える化するにもスペースに限りがあるため、捨てるという選択も必要となりますが...
7月5日




中年期の危機(Midlife Crisis)に継続していた3つのこと
①のジョギングは脳の活性化のため。
中年期の危機においてはネガティブな思考になってしまうことも珍しくないため、ほぼ毎日ジョギングという有酸素運動で脳の活性化を行っていた。
これにより次の「書くこと」においても比較的ポジティブな思考での外在化ができたと今で...
6月16日




日常の一コマ / セルフ・カウンセリング
人の心が健康的に生きていく上で、表出はとても大切です。
表出を直接他者に行うと多くの場合においてネガティブなコミュニケーションになってしまうため、文章での表出をお勧めします。(自分の頭の中や心の中にあるものの外在化)
そしてその目に見える化されたそれを眺めながら、思考や感情の整理整頓をすることにより、次へのポジティブな行動に繋がっていきます。(人の毎日は、感情、思考、行動の3つでできている)
もうひとつ、人が持つエネルギー量について書きます。
6月9日


35周年に感謝 / Photographer MAL
It feels as though I only recently held my solo exhibition to mark 30 years as a photographer—yet, here we are, celebrating the 35th anniversary.
I am once again deeply reminded that the only reason I am still able to keep pressing the shutter is thanks to all those who have supported me, and those who have truly understood my work. I am sincerely grateful to each and every one of you.
That said, as many people often remark, the pace of time seems to quicken with each passing
6月7日


中年期の危機を経て辿り着いたポートレートの可能性
「人生のどの部分が一番充実していたか」ではなく、
日々、自分と向き合いながら生きているのなら、
人生のどの瞬間を切り取っても、そこには充実があり、
とにかく一所懸命で、心はずっと成長し続けている…
そんな感覚があるのです。
5月30日


あなたの欲しい答えは、その一枚のなかに在る。/ The answer you seek lies within that one frame.
ご自身のポートレートを眺め、自分の存在を感じながら、内にあるその答えを模索する。この自分は好き、嫌いなど、一見シンプルに感じる感情も含め、無意識にあるいは意識的に、今ここで、ご自身と向き合われることでしょう。気づいた答えそのものに正解や不正解はな
5月19日




あなたの欲しい答えは、その一枚の中に在る / 存在認知(ストローク)
完成されるであろうものをイメージし全体のバランスを感じながら、自分にも被写体となる人にも嘘のないシャッターを切るよう、日々努めています。
5月8日


言葉による心の外在化 / Self-counselingとChat GPT / MAL
心理カウンセリングにおける気づきが出てくるあの瞬間そのものがアートであり、ポートレート撮影と同じものであると、私は感じています。
4月10日
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