top of page
2023年3月15日
FACE ブログ記事
人間という動物は、とんでもない破壊力を持ったものを手にしたとき、
試したくなる生き物だと思うのです。
歴史が証明している通り、人はどこまでも善良であり、
またいとも簡単に冷酷な悪魔にもなる。
そして人間の想像力は、極悪悲惨なことに対しては、
いつも現実に及ばない気がします。
2023年3月3日
心が欲しがっているものとは / 学校でも社会でも教えてくれない大切なこと
人の心は「ストローク」が無いと生きていけない。
存在認知とも呼ばれるストロークの定義とは
「あなたがそこにいることを、わたしは知っている」
ストロークとは、言語・非言語を含め
2023年2月23日
答えに気付かせてくれるもの
どんな悩み事を抱えていても、その答えはいつも自分自身の中にあるものです。
答えは、心の奥で発見されるのを待っているのですが、不思議なことに人はそれになかなか気付くことができません。
そして、長い間一人で思い悩み、苦しみます。
それは、頭の中で理解していても同じです。
2023年2月16日
不穏な今、だからこそ
米国科学者連盟(FAS)の推計によると2022年時点で世界におよそ1万2000発の核弾頭が存在するそうです。コロナ、戦争、地震と続く世界情勢の中で、「自分はいま、何をなすべきか」を日々考えます。
自分の非力さは十分承知している上で、いきつくところはいつも
2023年2月9日
人は誰でも孤独である
人は誰でも孤独である。
故に人は「孤独」と「さみしさ」の違い、その異なりを理解しなければいけない。
私は人生で学んだことを可能な限り自分の言葉でお伝えることを意識していますが、今回の場合はよりわかりやすくお伝えしたいこともあり、参考資料から下記に引用させていただきます。
2023年2月1日
神様のしわざ
「ピンチをチャンスに変える」というのは、創作の現場でもよくあることで、
たとえばスピルバーグの映画『ジョーズ』の中に、泳いでいる女性を海底から見上げるようなショットがあります。
水面に浮かんでいる女性に向かって、海の底から次第に寄っていくというただそれだけのカットなのですが、
こ
2023年1月25日
私は人の話を聞くのが好きです。自分のことを話すのは苦手です。
私は人の話を聞くのが好きです。
自分のことを話すのは苦手です。
私が「うんうん」と相槌を打つことで、
一緒にいる人がどんどん話してくれると
なぜだか嬉しくなります。
いつの頃からそうなったのかわかりませんが、
中学生の頃には、すでにそうでした。
もちろん、私にだって語りた
2023年1月19日
家族写真
「家族とは社会の中での一番小さな集団組織である」
私はフォトグラファーとしての仕事において1対1で撮るポートレートをメインにしていますが、家族写真のご依頼を受けることも珍しくありません。
臨床心理学の実践経験とスキルがあるということも関係して、私にご依頼される家族写真には少し特
2023年1月11日
手書きのススメ。筆記の音。
仕事のアイディアや、ふと思いついた音楽の曲想など、頭の中で妄想するのはとても楽しいものですが、それを現実化していく作業は「労働」ですので、疲労やストレスが少なからずあります。
妄想から現実化への橋渡しとして、考えたことを「手書き」をするようにしています。
フリーハンドで紙に書
2023年1月4日
手が語るもの
2022年、ご縁あって農業・林業関係者の方とお会いする機会がたくさんありました。
樵の仕事をしていらっしゃる実にかっこいい20代の女性にもお会いしました。生きるセンサーが敏感でエネルギーに溢れた若い方が第一次産業に増えつつあるようです。大変な現実もあるでしょうが「楽しいですよ」と
2022年12月22日
自分自身の写真を部屋に飾ると何故元気になるのか?/ ポートレート撮影におけるコンセプトとしての「存在認知(ストローク)」と写真の可能性
自分自身が描写された写真を日々眺めることにより、意識的にも無意識的にも、今ここの存在から、これまであるいはこの先の自分の人生(存在そのもの)と向き合い、
時に葛藤し、時に勇気づけられ、時に癒される。
それに伴う自己回復力や自己効力感の向上は人生を生きるための財産となり、それが本当
2022年12月14日
限界はいつも、自分自身で決めている
人間はいつも、見聞きした情報から、自分で限界を決めてしまうものです。
「これは難しい」
と誰かがつぶやいた一言を聞いただけで、自分で実際にやりもせず、
勝手に不可能だと思い込んで行動するのを止めてしまいます。
「10000人に1人しか成功しない」
という言葉をテレビや本な
2022年12月7日
人は幸せを贈り合うために生きている
なぜ、人は生きるのか。
人はそれぞれに持って生まれた使命のようなものがあり、それを開花させることが大事だとずっと思ってきました。でも、開花させるとは何か、と考えるとちょっと難しくなります。
例えば、すごく歌の上手い人がいたとしましょう。その人が歌手としてプロデビューしたら才能
2022年11月30日
存在認知(ストローク) / ポートレートと心理学 / 丸本祐佐
人の心は「存在認知」が無いと生きていけない。
心理学で「ストローク」とも言われるその定義は
「あなたがそこにいることを、私は知っている」
それは人の心が生きていく上で最も欲しているもの。
多くの人は「存在認知/ストローク」を他者に求めていますが、しかしそれは他者のみに対してだけ
2022年11月23日
自由は不自由
ルールや決まり事があったほうが、自由に動けると思っています。
障害となるものをすべて取り払ってしまうと、逆に何もできなくなってしまいます。
たとえば、音楽には小節というものがあって、無限の時間が、ある一定の決められた長さによって区切られます。
その「時間に付けた目盛」の上で、
2022年11月16日
意図は見えなければ、見えないほどいい
我々がつくる「FACE」は、できるだけ、「画面に映る人」と「それを見る人」が直接会話をしているようなものになればいい、と考えている。
作り手が主人公にならないこと。我々の存在が感じられなければないほど、いい動画になっている、と思っている。すくなくとも私は。
でも、それこそ
2022年10月27日
写真家と著作家と作曲家、3人のコラボレーションから成る企業のブランディングとまだ知られざる物語... ポートフォリオ・シネマ FACE「恵藤計器/千葉県」PRIDE
ミニマルでありながらマキシマム。
それ故に表現として明確でありながらも余白を残すという静止的な世界観にあって、時を動かすのはその相反的距離とそこに添えられたひとつの音楽である。
2022年10月20日
美しさを感じるスキル
美しさには人生を豊かにする力があります。
書物や音楽、絵画の中に存在する美しさ。
道端に咲いている花から溢れ出す美しさ。
美しいものは、地球上のあちこちにたくさんあるのに、
豊かな人生を過ごしている人はそれほど多くいません。
これは、美しいものを美しいと感じることが、
ある
2022年10月13日
憂いあるものこそ、美しい
憂いあるものこそ、美しい。
へこんだもの、
削られたところ、
負ってしまった傷、
そんなものからしか
薫り立たないものがある。
ときにそれは、強烈な色香となり
だれかの心を絡め取るようにして
離さなくなる。
歳を重ねるごとに
くたびれ、みすぼらしくなるか、
色
2022年10月6日
痛みは自分の存在をより明確にし、それを過ぎれば、表現者としての感覚は更に鋭く敏感になる。
表現者として、ひとつのカテゴリーに身を置き数十年続けていると、そのカテゴリーにおいての成長のスピードが緩やかになったり、停滞する様な感覚に陥る時期があります。
ここで意識することは、そのカテゴリーの中だけで成長しようとするのではなく、自分の人生の全て、日々の大小含めた出来事をど
bottom of page