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作用と反作用
何かを成し遂げようとしたり、前に進もうとする時には、
必ず何らかの「抵抗」に直面し、それを押しのける力が必要となります。
こちらが積極的に動こうとすればするほど、強い逆風を感じることになります。
「作用」には、それとは逆向きの力である「反作用」が必ず存在するからです。
生きて
2022年9月22日


無題
今頃になって、ふと、気づきました。
我々のつくる「FACE」という動画は、
大切な本を、1ページ、1ページ、ゆっくりめくるように進んでいく。
それがいいな、と。
我々の原点となった作品はこちらです。
https://youtu.be/FPtN2oF60Kc
ぜひ、ご覧ください
2022年9月15日


LiVE FREE DIE STRONG COMME des GARÇONS / SELF-PORTRAIT
「LiVE FREE DIE STRONG」
ここに書かれた言葉通り、年々と歳を重ねる度に強くそう思う。
若い頃は何となく感覚的にそう生きて来たけれど、現在ではそれをきちんと言葉で伝えることができる。
与えられた時間には限りがあり終わりがあるということ、つまり死を意識し、偽りの
2022年9月9日


悩み事
生きている限り、悩み事は常に付きまとい、日々の行動に影響を与えます。
いつもはすんなりできるような些細な行動も、悩み事が気になって大失敗を招いてしまうこともあります。
忘れたフリをしても、ふとしたことでムクムクと膨らんで、ズキズキ痛み始めます。
忘れようとすればするほどその痛み
2022年9月1日


不安を細分化し、言葉にする。
人は漠然とした不安に直面すると、
負のスパイラルにはまってしまい、
ますます深みにはまって行くものです。
そこから脱出するには、不
2022年8月25日


自分の性格を改善する
きっかけとして、当時は中年期の危機が始まったばかりで、それ以降には想像もしなかった壮絶な経験をしたこともあり、実人生の中で自分と向き合いながら実践として自分を変えていく作業は苦しいながらも、臨床心理学のスキルを学び身体に落とし込む方法としてはこれ以上のものはなかったと、今でもそう
2022年8月18日


アートは「比率」である
アートは「比率」であると思っています。
赤に対する黒の比率。
ドに対するラの比率。
静に対する動の比率。
そして、その比率は、時代や場所によって変化します。
的確な比率を見つけ出し、
寸分の狂いもなく表現に投影するのがアーティストの仕事です。
100%の善よりも、1%の悪
2022年8月11日


矜持を持って小難しくありたい。
随分前のことですが、ある大手出版社の役員の方と喧嘩をしました。東京駅のど真ん中で「てめぇ、偉そうなこと言うな!」と怒鳴られました。あっ、電話越しで、です(笑)。
ことの発端は、私が構成・編集を担当していた書籍の装幀を決める段階で、意見が大きく分かれたのです。
私はその作品に対
2022年8月4日


リソースに基づく行動の繰り返しは、その本人を癒し、回復し、勇気を与え、成長する。それは持続可能なレジリエンスであり、人生を生きるための「スキル」である。
人は日々経験している。
その小さな経験、あるいはまとまった大きな経験を、どう捉え、学び、いかに財産として自分の中に残すことができるか。
生まれ持ち育んだ感性や想像力、積み上げてきた財産、それらに基づく「行動」の繰り返しが自己効力感を高め、レジリエンスを高めることに繋がり、それは自
2022年7月28日


芸術の共有について
僕は、古本屋で買った古本に赤鉛筆で引かれた線を発見したり、ページの端が折ってあったりするのを見つけると、とても嬉しくなります。それは、その本の前の持ち主が、自らの心の動きによって付けた「しるし」であり、それを発見することで、その作品をその人と共有しているような不思議な安らぎを味わ
2022年7月21日


スポットを当てたい人
月に1度、東京永田町にある日枝神社にお詣りをするようになって10年が過ぎました。
そのとき、いつも山王橋側からエスカレーターのお世話になり、社殿に向かうのですが、いつ行っても、そのエスカレーターがピカピカなことに密かに感動していました。屋根のエスカレーター(しかも、とっても長い)
2022年7月14日


あなた自身のポートレートが、Artという名の「時間」のなかで、あなたや家族、大切な人の側に「存在」する。/ Your own portrait "exists" beside you, your...
このところ、これまで選ばなかった静物を被写体とした作品の制作に取り掛かっていますが、30数年もシャッターを切ってきて、写真ってこんなにも難しいものなのかと頭を抱えています。
これまではずっと「人」を被写体としながら感性だけで撮り続け、そこに心理学を学び心理カウンセリングなどの実
2022年7月7日


バッハのゴルトベルク変奏曲で、心地良い朝のひとときを
「朝を制する者は、一日を制す」という言葉の通り、朝を心地良く過ごせれば、きっと一日全体が素敵なものとなるでしょう。朝を快適に過ごすための方法は皆さんそれぞれお持ちだと思いますが、音楽の活用も一つの方法です。朝は、これから活動を始めようとする時間ですので、眠気を身体から放り出し、自
2022年6月30日


ヒット手法と反対のものをつくる。
書籍のヒット企画を考えるときに必要だと言われる4要素がある。
1 オリジナリティ(独自性)
2 明快(わかりやすさ)
3 極端(目新しさ)
4 癒着(ファン、SNSのフォロワーなど)
この要素に、この本はどんな人のどんな手助けになるか、を考えながら企画を作っていくのだが、書籍に限
2022年6月23日


私のコンセプト 私の人生/企業ブランディング「FACE」ブログ記事 by フォトグラファー MAL
日本人である私の場合、外に外に向かっていくフロンティアや冒険家の様なエネルギーの使い方や表現方法ではなく、自分の内に内に入り込み、小さな小さな内なる宇宙を見つけ、今持っている全てのエネルギーをそこに注ぎ込むような探究と表出・表現方法を好んで行っています。
そのひとつが私のポート
2022年6月16日


音程の上昇と感情の動き方
音の高低(音程)が人の心に与える影響を考えてみます。
低い音は、「落ち着き、安定感、重々しさ、深い悲しみ」などを心に浮かび上がらせます。
高い音は、「解放感、絶頂感、満たされた感じ」などを心にもたらします。
音が低い方から高い方へ推移するに連れ、心がだんだん高揚してきます。
2022年6月9日


言葉の重みと「聞思修」
自分の言葉がふわふわとしている気がして、30代、40代はうまく話せませんでした。どう話せば伝わるのか、というノウハウ的なことではなく、自分の言葉に重力のようなものが徹底的に欠けているように思っていたのです。
ただ、「書く」という作業は「話す」ことと違い、なんども推敲でき、借り
2022年6月2日


癒しのポートレート
「あなたの撮影はセラピーのようだ」
ポートレートを撮影した後に、ご依頼者から時折伝えられる言葉のひとつです。そもそもポートレートにはセラピー効果があると僕は考えています。
普段からポートレートが持つ可能性の一つとして「勇気」と「癒し」を与える力があるとお伝えしていますが
2022年5月27日


音楽を使って心をマネージメントします
不思議なことに、笑顔の人のところには幸せが次々と舞い込み、いつも不機嫌な顔をしている人は次々と不運に見舞われます。良い循環と良くない循環がこの世にはあって、良い循環の中に入ることができれば人生は好転するということは多くの人が実感していると思います。
2022年5月19日


シンギュラリティと未来 そしてFACE
昨日、東京大学大学院工学部 「シンギュラリティと人類の未来」の授業に参加してきました。
シンギュラリティとは、そもそも数学や物理学で使われる「特異点」のことで、ある基準 (regulation) の下、その基準が適用できない (singular) 点であることからsingular
2022年5月12日
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