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あなたの欲しい答えは、その一枚の中に在る / 存在認知(ストローク)
完成されるであろうものをイメージし全体のバランスを感じながら、自分にも被写体となる人にも嘘のないシャッターを切るよう、日々努めています。
4 日前


言葉による心の外在化 / Self-counselingとChat GPT / MAL
心理カウンセリングにおける気づきが出てくるあの瞬間そのものがアートであり、ポートレート撮影と同じものであると、私は感じています。
4月10日


自分の知っている世界を表現する
2012年に100歳で亡くなった映画監督 新藤兼人さんの「シナリオの構成」という本の中に、
「自分が知っている人のことしか描けない」
という言葉があります。
新藤監督は映画の中で、たくさんの登場人物を生き生きと描くのですが、
その際に、自分の知っている人を手がかりとし
2023年7月20日


無駄ではない無駄
誰でも1日24時間しか持っていませんので、時間を有効に使おうとするとどうしても「無駄を省こう」という方向に考えがちです。
特に仕事においては、「どれだけ少ない時間でどれだけの価値を創出できるか」という効率的思考から逃れることはできませんね。
しかし、世間一般で言われている
2023年6月28日


MALの写真展「存在認知」が終了しました
こちらのブログでご案内した通り、6月10日〜15日、MALの「存在認知/STOROKE」展が【Atelier & Gallery一凛】(鎌倉)で開催。大盛況のうちに終了しましたことをご報告します。
作品に対する思いなど、それは私が語るべきところではないので触れませんが、ギャラリー
2023年6月21日


誇張と抑制
創作者であれば誰でも感じることだと思いますが、創作においては、誇張と抑制のバランスはとても重要です。
あるものを実際のサイズよりも大きく表現することで、その迫力、躍動感、圧倒感を増幅したり、
実際は存在するものをあ
2023年6月1日


倍音とエロス
ピアノで「ド」の音を一つ鳴らした時に、実際には、「ソ」や「1オクターブ上のド」など、別な音がかすかに鳴っています。
耳を澄まして集中して聴くと、誰でも聴くことができますので、ぜひ試してみてください。
倍音は、豊かな音色を生み出す上でとても重要な役割を果たします。
2023年5月10日


蟻地獄
ブログやSNSを見ていると、ネガティブな発言ばかりしている人がたまにいます。
具合が悪い、調子が出ない、むかつく、イライラする・・・などというように発言のすべてがマイナス方向です。
このような人は、蟻地獄に落ちてしまったのと同じで、いつまでもマイナスの無限ループから抜け出
2023年3月22日


FACE ブログ記事
人間という動物は、とんでもない破壊力を持ったものを手にしたとき、
試したくなる生き物だと思うのです。
歴史が証明している通り、人はどこまでも善良であり、
またいとも簡単に冷酷な悪魔にもなる。
そして人間の想像力は、極悪悲惨なことに対しては、
いつも現実に及ばない気がします。
2023年3月15日


不穏な今、だからこそ
米国科学者連盟(FAS)の推計によると2022年時点で世界におよそ1万2000発の核弾頭が存在するそうです。コロナ、戦争、地震と続く世界情勢の中で、「自分はいま、何をなすべきか」を日々考えます。
自分の非力さは十分承知している上で、いきつくところはいつも
2023年2月16日


神様のしわざ
「ピンチをチャンスに変える」というのは、創作の現場でもよくあることで、
たとえばスピルバーグの映画『ジョーズ』の中に、泳いでいる女性を海底から見上げるようなショットがあります。
水面に浮かんでいる女性に向かって、海の底から次第に寄っていくというただそれだけのカットなのですが、
こ
2023年2月1日


手が語るもの
2022年、ご縁あって農業・林業関係者の方とお会いする機会がたくさんありました。
樵の仕事をしていらっしゃる実にかっこいい20代の女性にもお会いしました。生きるセンサーが敏感でエネルギーに溢れた若い方が第一次産業に増えつつあるようです。大変な現実もあるでしょうが「楽しいですよ」と
2023年1月4日


限界はいつも、自分自身で決めている
人間はいつも、見聞きした情報から、自分で限界を決めてしまうものです。
「これは難しい」
と誰かがつぶやいた一言を聞いただけで、自分で実際にやりもせず、
勝手に不可能だと思い込んで行動するのを止めてしまいます。
「10000人に1人しか成功しない」
という言葉をテレビや本な
2022年12月14日


人は幸せを贈り合うために生きている
なぜ、人は生きるのか。
人はそれぞれに持って生まれた使命のようなものがあり、それを開花させることが大事だとずっと思ってきました。でも、開花させるとは何か、と考えるとちょっと難しくなります。
例えば、すごく歌の上手い人がいたとしましょう。その人が歌手としてプロデビューしたら才能
2022年12月7日


自由は不自由
ルールや決まり事があったほうが、自由に動けると思っています。
障害となるものをすべて取り払ってしまうと、逆に何もできなくなってしまいます。
たとえば、音楽には小節というものがあって、無限の時間が、ある一定の決められた長さによって区切られます。
その「時間に付けた目盛」の上で、
2022年11月23日


意図は見えなければ、見えないほどいい
我々がつくる「FACE」は、できるだけ、「画面に映る人」と「それを見る人」が直接会話をしているようなものになればいい、と考えている。
作り手が主人公にならないこと。我々の存在が感じられなければないほど、いい動画になっている、と思っている。すくなくとも私は。
でも、それこそ
2022年11月16日


写真家と著作家と作曲家、3人のコラボレーションから成る企業のブランディングとまだ知られざる物語... ポートフォリオ・シネマ FACE「恵藤計器/千葉県」PRIDE
ミニマルでありながらマキシマム。
それ故に表現として明確でありながらも余白を残すという静止的な世界観にあって、時を動かすのはその相反的距離とそこに添えられたひとつの音楽である。
2022年10月27日


美しさを感じるスキル
美しさには人生を豊かにする力があります。
書物や音楽、絵画の中に存在する美しさ。
道端に咲いている花から溢れ出す美しさ。
美しいものは、地球上のあちこちにたくさんあるのに、
豊かな人生を過ごしている人はそれほど多くいません。
これは、美しいものを美しいと感じることが、
ある
2022年10月20日


憂いあるものこそ、美しい
憂いあるものこそ、美しい。
へこんだもの、
削られたところ、
負ってしまった傷、
そんなものからしか
薫り立たないものがある。
ときにそれは、強烈な色香となり
だれかの心を絡め取るようにして
離さなくなる。
歳を重ねるごとに
くたびれ、みすぼらしくなるか、
色
2022年10月13日


痛みは自分の存在をより明確にし、それを過ぎれば、表現者としての感覚は更に鋭く敏感になる。
表現者として、ひとつのカテゴリーに身を置き数十年続けていると、そのカテゴリーにおいての成長のスピードが緩やかになったり、停滞する様な感覚に陥る時期があります。
ここで意識することは、そのカテゴリーの中だけで成長しようとするのではなく、自分の人生の全て、日々の大小含めた出来事をど
2022年10月6日
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