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企業の内外に刺激をもたらすブランディング / 企業ブランディング「ポートフォリオ・シネマ FACE 」

ロケ撮影や出張撮影をご依頼される場合には、僕も含めて当日のお天気を気にすることが多くありますが、写真の目的によっては晴れでなくてもよいと感じることもあります。


以前、奥様からご主人にバースデープレゼントとしてご依頼された家族写真…

ご夫婦(ご依頼人でもある、おじいちゃん、おばあちゃん)と、その3人の息子さん達のご家族が集まった大家族の撮影の日はなんと台風が通過する日に当たってしまいましたが、皆さん何も気にすることなく、家の中でも外でもそのまま撮影を決行。

びしょ濡れになったり、家の中で傘をさす子ども達もいたり、幾つかのハプニングも絵になるのが写真の面白いところで、これもまた忘れられない素敵な作品がいっぱいになり、ご依頼者の方々にも大喜びされたことがありました。


また、あるファッション誌の撮影時には、3月下旬にも関わらず牧場の敷地一面に一夜で降り積もった雪の中で夏のワンピースを撮ったこともありました。

パステルなワンピースと足跡もない真っ白な雪とのグラデーションが情緒的で今でも忘れられないロケの1つです。

そして人の心も同じく、心が晴れていない時であったとしても、その瞬間を描写したポートレートは気づきを与えてくれる可能性を持った記録となり、時間の経過と共に貴重な記憶になるものだと感じています。

「こうでなければならない/ must」という価値観よりも、僕は人の感情も含めその日その時にしか撮れない瞬間を大切に描写し、忘れられない一枚、ずっと眺めていたいポートレートとして形にすることも写真の醍醐味のひとつであると、そんな考えも持ちながらシャッターをきっています。


前提としてきちんとした準備とコンセプトが必要ですが、その上記の様な今ここの状況(日常や今ここの顔)を楽しむ撮影スタイルを、私達が提供するポートフォリオ・シネマ「FACE」でも用いることにより、個人としても企業としても他では類を見ない体験型の、企業の内外に刺激をもたらすプロモーションであり、企業の顔(FACE)としての作品(アート)にもなると、私達は考えています。 ※ 争いや侵略ではなく、文化や科学、アートで切磋琢磨するクリエイティブで平和な世界が1日も早く訪れますように。


◉FACEの作品例はこちら https://www.emotional-partners.com/works-1

記事:Photographer MAL




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Untitled©︎MAL


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