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言葉による心の外在化 / Self-counselingとChat GPT / MAL
心理カウンセリングにおける気づきが出てくるあの瞬間そのものがアートであり、ポートレート撮影と同じものであると、私は感じています。
4月10日


私が写真家ではなくフォトグラファーである理由
私が24歳の頃、当時商業フォトグラファーに弟子入りしようと一ヶ月くらいかけて10数名のフォトグラファーに会いに行ったことがあります。
写真学校もスタジオ経験もない私を直ぐに弟子として使うにはフォトグラファー側としてはメリットが少なく、当時は給料無しでの弟子入りも珍しくはありま
2023年7月6日


MALの写真展「存在認知」が終了しました
こちらのブログでご案内した通り、6月10日〜15日、MALの「存在認知/STOROKE」展が【Atelier & Gallery一凛】(鎌倉)で開催。大盛況のうちに終了しましたことをご報告します。
作品に対する思いなど、それは私が語るべきところではないので触れませんが、ギャラリー
2023年6月21日


誇張と抑制
創作者であれば誰でも感じることだと思いますが、創作においては、誇張と抑制のバランスはとても重要です。
あるものを実際のサイズよりも大きく表現することで、その迫力、躍動感、圧倒感を増幅したり、
実際は存在するものをあ
2023年6月1日


倍音とエロス
ピアノで「ド」の音を一つ鳴らした時に、実際には、「ソ」や「1オクターブ上のド」など、別な音がかすかに鳴っています。
耳を澄まして集中して聴くと、誰でも聴くことができますので、ぜひ試してみてください。
倍音は、豊かな音色を生み出す上でとても重要な役割を果たします。
2023年5月10日


蟻地獄
ブログやSNSを見ていると、ネガティブな発言ばかりしている人がたまにいます。
具合が悪い、調子が出ない、むかつく、イライラする・・・などというように発言のすべてがマイナス方向です。
このような人は、蟻地獄に落ちてしまったのと同じで、いつまでもマイナスの無限ループから抜け出
2023年3月22日


不穏な今、だからこそ
米国科学者連盟(FAS)の推計によると2022年時点で世界におよそ1万2000発の核弾頭が存在するそうです。コロナ、戦争、地震と続く世界情勢の中で、「自分はいま、何をなすべきか」を日々考えます。
自分の非力さは十分承知している上で、いきつくところはいつも
2023年2月16日


手が語るもの
2022年、ご縁あって農業・林業関係者の方とお会いする機会がたくさんありました。
樵の仕事をしていらっしゃる実にかっこいい20代の女性にもお会いしました。生きるセンサーが敏感でエネルギーに溢れた若い方が第一次産業に増えつつあるようです。大変な現実もあるでしょうが「楽しいですよ」と
2023年1月4日


限界はいつも、自分自身で決めている
人間はいつも、見聞きした情報から、自分で限界を決めてしまうものです。
「これは難しい」
と誰かがつぶやいた一言を聞いただけで、自分で実際にやりもせず、
勝手に不可能だと思い込んで行動するのを止めてしまいます。
「10000人に1人しか成功しない」
という言葉をテレビや本な
2022年12月14日


自由は不自由
ルールや決まり事があったほうが、自由に動けると思っています。
障害となるものをすべて取り払ってしまうと、逆に何もできなくなってしまいます。
たとえば、音楽には小節というものがあって、無限の時間が、ある一定の決められた長さによって区切られます。
その「時間に付けた目盛」の上で、
2022年11月23日


写真家と著作家と作曲家、3人のコラボレーションから成る企業のブランディングとまだ知られざる物語... ポートフォリオ・シネマ FACE「恵藤計器/千葉県」PRIDE
ミニマルでありながらマキシマム。
それ故に表現として明確でありながらも余白を残すという静止的な世界観にあって、時を動かすのはその相反的距離とそこに添えられたひとつの音楽である。
2022年10月27日


美しさを感じるスキル
美しさには人生を豊かにする力があります。
書物や音楽、絵画の中に存在する美しさ。
道端に咲いている花から溢れ出す美しさ。
美しいものは、地球上のあちこちにたくさんあるのに、
豊かな人生を過ごしている人はそれほど多くいません。
これは、美しいものを美しいと感じることが、
ある
2022年10月20日


憂いあるものこそ、美しい
憂いあるものこそ、美しい。
へこんだもの、
削られたところ、
負ってしまった傷、
そんなものからしか
薫り立たないものがある。
ときにそれは、強烈な色香となり
だれかの心を絡め取るようにして
離さなくなる。
歳を重ねるごとに
くたびれ、みすぼらしくなるか、
色
2022年10月13日


痛みは自分の存在をより明確にし、それを過ぎれば、表現者としての感覚は更に鋭く敏感になる。
表現者として、ひとつのカテゴリーに身を置き数十年続けていると、そのカテゴリーにおいての成長のスピードが緩やかになったり、停滞する様な感覚に陥る時期があります。
ここで意識することは、そのカテゴリーの中だけで成長しようとするのではなく、自分の人生の全て、日々の大小含めた出来事をど
2022年10月6日


不安を細分化し、言葉にする。
人は漠然とした不安に直面すると、
負のスパイラルにはまってしまい、
ますます深みにはまって行くものです。
そこから脱出するには、不
2022年8月25日


リソースに基づく行動の繰り返しは、その本人を癒し、回復し、勇気を与え、成長する。それは持続可能なレジリエンスであり、人生を生きるための「スキル」である。
人は日々経験している。
その小さな経験、あるいはまとまった大きな経験を、どう捉え、学び、いかに財産として自分の中に残すことができるか。
生まれ持ち育んだ感性や想像力、積み上げてきた財産、それらに基づく「行動」の繰り返しが自己効力感を高め、レジリエンスを高めることに繋がり、それは自
2022年7月28日


芸術の共有について
僕は、古本屋で買った古本に赤鉛筆で引かれた線を発見したり、ページの端が折ってあったりするのを見つけると、とても嬉しくなります。それは、その本の前の持ち主が、自らの心の動きによって付けた「しるし」であり、それを発見することで、その作品をその人と共有しているような不思議な安らぎを味わ
2022年7月21日


スポットを当てたい人
月に1度、東京永田町にある日枝神社にお詣りをするようになって10年が過ぎました。
そのとき、いつも山王橋側からエスカレーターのお世話になり、社殿に向かうのですが、いつ行っても、そのエスカレーターがピカピカなことに密かに感動していました。屋根のエスカレーター(しかも、とっても長い)
2022年7月14日


バッハのゴルトベルク変奏曲で、心地良い朝のひとときを
「朝を制する者は、一日を制す」という言葉の通り、朝を心地良く過ごせれば、きっと一日全体が素敵なものとなるでしょう。朝を快適に過ごすための方法は皆さんそれぞれお持ちだと思いますが、音楽の活用も一つの方法です。朝は、これから活動を始めようとする時間ですので、眠気を身体から放り出し、自
2022年6月30日


ヒット手法と反対のものをつくる。
書籍のヒット企画を考えるときに必要だと言われる4要素がある。
1 オリジナリティ(独自性)
2 明快(わかりやすさ)
3 極端(目新しさ)
4 癒着(ファン、SNSのフォロワーなど)
この要素に、この本はどんな人のどんな手助けになるか、を考えながら企画を作っていくのだが、書籍に限
2022年6月23日
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