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限界はいつも、自分自身で決めている
人間はいつも、見聞きした情報から、自分で限界を決めてしまうものです。
「これは難しい」
と誰かがつぶやいた一言を聞いただけで、自分で実際にやりもせず、
勝手に不可能だと思い込んで行動するのを止めてしまいます。
「10000人に1人しか成功しない」
という言葉をテレビや本な
2022年12月14日


人は幸せを贈り合うために生きている
なぜ、人は生きるのか。
人はそれぞれに持って生まれた使命のようなものがあり、それを開花させることが大事だとずっと思ってきました。でも、開花させるとは何か、と考えるとちょっと難しくなります。
例えば、すごく歌の上手い人がいたとしましょう。その人が歌手としてプロデビューしたら才能
2022年12月7日


存在認知(ストローク) / ポートレートと心理学 / 丸本祐佐
人の心は「存在認知」が無いと生きていけない。
心理学で「ストローク」とも言われるその定義は
「あなたがそこにいることを、私は知っている」
それは人の心が生きていく上で最も欲しているもの。
多くの人は「存在認知/ストローク」を他者に求めていますが、しかしそれは他者のみに対してだけ
2022年11月30日


自由は不自由
ルールや決まり事があったほうが、自由に動けると思っています。
障害となるものをすべて取り払ってしまうと、逆に何もできなくなってしまいます。
たとえば、音楽には小節というものがあって、無限の時間が、ある一定の決められた長さによって区切られます。
その「時間に付けた目盛」の上で、
2022年11月23日


意図は見えなければ、見えないほどいい
我々がつくる「FACE」は、できるだけ、「画面に映る人」と「それを見る人」が直接会話をしているようなものになればいい、と考えている。
作り手が主人公にならないこと。我々の存在が感じられなければないほど、いい動画になっている、と思っている。すくなくとも私は。
でも、それこそ
2022年11月16日


写真家と著作家と作曲家、3人のコラボレーションから成る企業のブランディングとまだ知られざる物語... ポートフォリオ・シネマ FACE「恵藤計器/千葉県」PRIDE
ミニマルでありながらマキシマム。
それ故に表現として明確でありながらも余白を残すという静止的な世界観にあって、時を動かすのはその相反的距離とそこに添えられたひとつの音楽である。
2022年10月27日


美しさを感じるスキル
美しさには人生を豊かにする力があります。
書物や音楽、絵画の中に存在する美しさ。
道端に咲いている花から溢れ出す美しさ。
美しいものは、地球上のあちこちにたくさんあるのに、
豊かな人生を過ごしている人はそれほど多くいません。
これは、美しいものを美しいと感じることが、
ある
2022年10月20日


憂いあるものこそ、美しい
憂いあるものこそ、美しい。
へこんだもの、
削られたところ、
負ってしまった傷、
そんなものからしか
薫り立たないものがある。
ときにそれは、強烈な色香となり
だれかの心を絡め取るようにして
離さなくなる。
歳を重ねるごとに
くたびれ、みすぼらしくなるか、
色
2022年10月13日


痛みは自分の存在をより明確にし、それを過ぎれば、表現者としての感覚は更に鋭く敏感になる。
表現者として、ひとつのカテゴリーに身を置き数十年続けていると、そのカテゴリーにおいての成長のスピードが緩やかになったり、停滞する様な感覚に陥る時期があります。
ここで意識することは、そのカテゴリーの中だけで成長しようとするのではなく、自分の人生の全て、日々の大小含めた出来事をど
2022年10月6日


作用と反作用
何かを成し遂げようとしたり、前に進もうとする時には、
必ず何らかの「抵抗」に直面し、それを押しのける力が必要となります。
こちらが積極的に動こうとすればするほど、強い逆風を感じることになります。
「作用」には、それとは逆向きの力である「反作用」が必ず存在するからです。
生きて
2022年9月22日


悩み事
生きている限り、悩み事は常に付きまとい、日々の行動に影響を与えます。
いつもはすんなりできるような些細な行動も、悩み事が気になって大失敗を招いてしまうこともあります。
忘れたフリをしても、ふとしたことでムクムクと膨らんで、ズキズキ痛み始めます。
忘れようとすればするほどその痛み
2022年9月1日


不安を細分化し、言葉にする。
人は漠然とした不安に直面すると、
負のスパイラルにはまってしまい、
ますます深みにはまって行くものです。
そこから脱出するには、不
2022年8月25日


自分の性格を改善する
きっかけとして、当時は中年期の危機が始まったばかりで、それ以降には想像もしなかった壮絶な経験をしたこともあり、実人生の中で自分と向き合いながら実践として自分を変えていく作業は苦しいながらも、臨床心理学のスキルを学び身体に落とし込む方法としてはこれ以上のものはなかったと、今でもそう
2022年8月18日


アートは「比率」である
アートは「比率」であると思っています。
赤に対する黒の比率。
ドに対するラの比率。
静に対する動の比率。
そして、その比率は、時代や場所によって変化します。
的確な比率を見つけ出し、
寸分の狂いもなく表現に投影するのがアーティストの仕事です。
100%の善よりも、1%の悪
2022年8月11日


矜持を持って小難しくありたい。
随分前のことですが、ある大手出版社の役員の方と喧嘩をしました。東京駅のど真ん中で「てめぇ、偉そうなこと言うな!」と怒鳴られました。あっ、電話越しで、です(笑)。
ことの発端は、私が構成・編集を担当していた書籍の装幀を決める段階で、意見が大きく分かれたのです。
私はその作品に対
2022年8月4日


芸術の共有について
僕は、古本屋で買った古本に赤鉛筆で引かれた線を発見したり、ページの端が折ってあったりするのを見つけると、とても嬉しくなります。それは、その本の前の持ち主が、自らの心の動きによって付けた「しるし」であり、それを発見することで、その作品をその人と共有しているような不思議な安らぎを味わ
2022年7月21日


スポットを当てたい人
月に1度、東京永田町にある日枝神社にお詣りをするようになって10年が過ぎました。
そのとき、いつも山王橋側からエスカレーターのお世話になり、社殿に向かうのですが、いつ行っても、そのエスカレーターがピカピカなことに密かに感動していました。屋根のエスカレーター(しかも、とっても長い)
2022年7月14日


バッハのゴルトベルク変奏曲で、心地良い朝のひとときを
「朝を制する者は、一日を制す」という言葉の通り、朝を心地良く過ごせれば、きっと一日全体が素敵なものとなるでしょう。朝を快適に過ごすための方法は皆さんそれぞれお持ちだと思いますが、音楽の活用も一つの方法です。朝は、これから活動を始めようとする時間ですので、眠気を身体から放り出し、自
2022年6月30日


ヒット手法と反対のものをつくる。
書籍のヒット企画を考えるときに必要だと言われる4要素がある。
1 オリジナリティ(独自性)
2 明快(わかりやすさ)
3 極端(目新しさ)
4 癒着(ファン、SNSのフォロワーなど)
この要素に、この本はどんな人のどんな手助けになるか、を考えながら企画を作っていくのだが、書籍に限
2022年6月23日


私のコンセプト 私の人生/企業ブランディング「FACE」ブログ記事 by フォトグラファー MAL
日本人である私の場合、外に外に向かっていくフロンティアや冒険家の様なエネルギーの使い方や表現方法ではなく、自分の内に内に入り込み、小さな小さな内なる宇宙を見つけ、今持っている全てのエネルギーをそこに注ぎ込むような探究と表出・表現方法を好んで行っています。
そのひとつが私のポート
2022年6月16日
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