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言葉による心の外在化 / Self-counselingとChat GPT / MAL
心理カウンセリングにおける気づきが出てくるあの瞬間そのものがアートであり、ポートレート撮影と同じものであると、私は感じています。
4月10日


私が写真家ではなくフォトグラファーである理由
私が24歳の頃、当時商業フォトグラファーに弟子入りしようと一ヶ月くらいかけて10数名のフォトグラファーに会いに行ったことがあります。
写真学校もスタジオ経験もない私を直ぐに弟子として使うにはフォトグラファー側としてはメリットが少なく、当時は給料無しでの弟子入りも珍しくはありま
2023年7月6日


無駄ではない無駄
誰でも1日24時間しか持っていませんので、時間を有効に使おうとするとどうしても「無駄を省こう」という方向に考えがちです。
特に仕事においては、「どれだけ少ない時間でどれだけの価値を創出できるか」という効率的思考から逃れることはできませんね。
しかし、世間一般で言われている
2023年6月28日


MALの写真展「存在認知」が終了しました
こちらのブログでご案内した通り、6月10日〜15日、MALの「存在認知/STOROKE」展が【Atelier & Gallery一凛】(鎌倉)で開催。大盛況のうちに終了しましたことをご報告します。
作品に対する思いなど、それは私が語るべきところではないので触れませんが、ギャラリー
2023年6月21日


アートの街パリに感動
これは私がパリで写真展を行っていた1990年代のお話…
当時マレ地区に借りていた部屋の一部を暗室にしてモノクロプリントを行っていたのですが、自分のテイストを表現するためにどうしても女性が履く黒いストッキングが必要でした。
2023年6月7日


誇張と抑制
創作者であれば誰でも感じることだと思いますが、創作においては、誇張と抑制のバランスはとても重要です。
あるものを実際のサイズよりも大きく表現することで、その迫力、躍動感、圧倒感を増幅したり、
実際は存在するものをあ
2023年6月1日


不穏な今、だからこそ
米国科学者連盟(FAS)の推計によると2022年時点で世界におよそ1万2000発の核弾頭が存在するそうです。コロナ、戦争、地震と続く世界情勢の中で、「自分はいま、何をなすべきか」を日々考えます。
自分の非力さは十分承知している上で、いきつくところはいつも
2023年2月16日


人は誰でも孤独である
人は誰でも孤独である。
故に人は「孤独」と「さみしさ」の違い、その異なりを理解しなければいけない。
私は人生で学んだことを可能な限り自分の言葉でお伝えることを意識していますが、今回の場合はよりわかりやすくお伝えしたいこともあり、参考資料から下記に引用させていただきます。
2023年2月9日


家族写真
「家族とは社会の中での一番小さな集団組織である」
私はフォトグラファーとしての仕事において1対1で撮るポートレートをメインにしていますが、家族写真のご依頼を受けることも珍しくありません。
臨床心理学の実践経験とスキルがあるということも関係して、私にご依頼される家族写真には少し特
2023年1月19日


手が語るもの
2022年、ご縁あって農業・林業関係者の方とお会いする機会がたくさんありました。
樵の仕事をしていらっしゃる実にかっこいい20代の女性にもお会いしました。生きるセンサーが敏感でエネルギーに溢れた若い方が第一次産業に増えつつあるようです。大変な現実もあるでしょうが「楽しいですよ」と
2023年1月4日


限界はいつも、自分自身で決めている
人間はいつも、見聞きした情報から、自分で限界を決めてしまうものです。
「これは難しい」
と誰かがつぶやいた一言を聞いただけで、自分で実際にやりもせず、
勝手に不可能だと思い込んで行動するのを止めてしまいます。
「10000人に1人しか成功しない」
という言葉をテレビや本な
2022年12月14日


自由は不自由
ルールや決まり事があったほうが、自由に動けると思っています。
障害となるものをすべて取り払ってしまうと、逆に何もできなくなってしまいます。
たとえば、音楽には小節というものがあって、無限の時間が、ある一定の決められた長さによって区切られます。
その「時間に付けた目盛」の上で、
2022年11月23日


美しさを感じるスキル
美しさには人生を豊かにする力があります。
書物や音楽、絵画の中に存在する美しさ。
道端に咲いている花から溢れ出す美しさ。
美しいものは、地球上のあちこちにたくさんあるのに、
豊かな人生を過ごしている人はそれほど多くいません。
これは、美しいものを美しいと感じることが、
ある
2022年10月20日


痛みは自分の存在をより明確にし、それを過ぎれば、表現者としての感覚は更に鋭く敏感になる。
表現者として、ひとつのカテゴリーに身を置き数十年続けていると、そのカテゴリーにおいての成長のスピードが緩やかになったり、停滞する様な感覚に陥る時期があります。
ここで意識することは、そのカテゴリーの中だけで成長しようとするのではなく、自分の人生の全て、日々の大小含めた出来事をど
2022年10月6日


不安を細分化し、言葉にする。
人は漠然とした不安に直面すると、
負のスパイラルにはまってしまい、
ますます深みにはまって行くものです。
そこから脱出するには、不
2022年8月25日


自分の性格を改善する
きっかけとして、当時は中年期の危機が始まったばかりで、それ以降には想像もしなかった壮絶な経験をしたこともあり、実人生の中で自分と向き合いながら実践として自分を変えていく作業は苦しいながらも、臨床心理学のスキルを学び身体に落とし込む方法としてはこれ以上のものはなかったと、今でもそう
2022年8月18日


矜持を持って小難しくありたい。
随分前のことですが、ある大手出版社の役員の方と喧嘩をしました。東京駅のど真ん中で「てめぇ、偉そうなこと言うな!」と怒鳴られました。あっ、電話越しで、です(笑)。
ことの発端は、私が構成・編集を担当していた書籍の装幀を決める段階で、意見が大きく分かれたのです。
私はその作品に対
2022年8月4日


芸術の共有について
僕は、古本屋で買った古本に赤鉛筆で引かれた線を発見したり、ページの端が折ってあったりするのを見つけると、とても嬉しくなります。それは、その本の前の持ち主が、自らの心の動きによって付けた「しるし」であり、それを発見することで、その作品をその人と共有しているような不思議な安らぎを味わ
2022年7月21日


スポットを当てたい人
月に1度、東京永田町にある日枝神社にお詣りをするようになって10年が過ぎました。
そのとき、いつも山王橋側からエスカレーターのお世話になり、社殿に向かうのですが、いつ行っても、そのエスカレーターがピカピカなことに密かに感動していました。屋根のエスカレーター(しかも、とっても長い)
2022年7月14日


ヒット手法と反対のものをつくる。
書籍のヒット企画を考えるときに必要だと言われる4要素がある。
1 オリジナリティ(独自性)
2 明快(わかりやすさ)
3 極端(目新しさ)
4 癒着(ファン、SNSのフォロワーなど)
この要素に、この本はどんな人のどんな手助けになるか、を考えながら企画を作っていくのだが、書籍に限
2022年6月23日
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