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あなたの欲しい答えは、その一枚のなかに在る。/ The answer you seek lies within that one frame.
ご自身のポートレートを眺め、自分の存在を感じながら、内にあるその答えを模索する。この自分は好き、嫌いなど、一見シンプルに感じる感情も含め、無意識にあるいは意識的に、今ここで、ご自身と向き合われることでしょう。気づいた答えそのものに正解や不正解はな
6 日前


あなたの欲しい答えは、その一枚の中に在る / 存在認知(ストローク)
完成されるであろうものをイメージし全体のバランスを感じながら、自分にも被写体となる人にも嘘のないシャッターを切るよう、日々努めています。
5月8日


向かい風の中で
この世界には常に、自分自身への向かい風が吹いていると思っています。
同じ場所に立ち続けるだけでも大変です。
「人生の途中で立ち止まってしまいました」
などと言うことがありますが、本当に立ち止まってしまうと、その場所に留まることはできず、向かい風の強い力で後退させられて
2023年8月15日


自分の知っている世界を表現する
2012年に100歳で亡くなった映画監督 新藤兼人さんの「シナリオの構成」という本の中に、
「自分が知っている人のことしか描けない」
という言葉があります。
新藤監督は映画の中で、たくさんの登場人物を生き生きと描くのですが、
その際に、自分の知っている人を手がかりとし
2023年7月20日


『13歳からのアート思考』末永幸歩著 をご存じでしょうか?
『13歳からのアート思考』末永幸歩著 をご存じでしょうか?
このところ、書籍の世界では、「13歳からの・・・」や「〇〇思考」が花盛りですが、こちらの本、予想していた以上に面白い1冊でした。
ちなみにアート思考とは、
1 「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、
2
2023年7月13日


無駄ではない無駄
誰でも1日24時間しか持っていませんので、時間を有効に使おうとするとどうしても「無駄を省こう」という方向に考えがちです。
特に仕事においては、「どれだけ少ない時間でどれだけの価値を創出できるか」という効率的思考から逃れることはできませんね。
しかし、世間一般で言われている
2023年6月28日


MALの写真展「存在認知」が終了しました
こちらのブログでご案内した通り、6月10日〜15日、MALの「存在認知/STOROKE」展が【Atelier & Gallery一凛】(鎌倉)で開催。大盛況のうちに終了しましたことをご報告します。
作品に対する思いなど、それは私が語るべきところではないので触れませんが、ギャラリー
2023年6月21日


誇張と抑制
創作者であれば誰でも感じることだと思いますが、創作においては、誇張と抑制のバランスはとても重要です。
あるものを実際のサイズよりも大きく表現することで、その迫力、躍動感、圧倒感を増幅したり、
実際は存在するものをあ
2023年6月1日


倍音とエロス
ピアノで「ド」の音を一つ鳴らした時に、実際には、「ソ」や「1オクターブ上のド」など、別な音がかすかに鳴っています。
耳を澄まして集中して聴くと、誰でも聴くことができますので、ぜひ試してみてください。
倍音は、豊かな音色を生み出す上でとても重要な役割を果たします。
2023年5月10日


サビのあたまを突く
「終わり良ければすべて良し」という言葉がありますが、
「始まり良ければすべて良し」ということもあります。
ボーカル曲のレコーディングの現場では、
「あたまを突いてください」
とエンジニアの人に指示することがよくあります。
この場合の「あたま」というのは、「歌い出し
2023年4月19日


蟻地獄
ブログやSNSを見ていると、ネガティブな発言ばかりしている人がたまにいます。
具合が悪い、調子が出ない、むかつく、イライラする・・・などというように発言のすべてがマイナス方向です。
このような人は、蟻地獄に落ちてしまったのと同じで、いつまでもマイナスの無限ループから抜け出
2023年3月22日


FACE ブログ記事
人間という動物は、とんでもない破壊力を持ったものを手にしたとき、
試したくなる生き物だと思うのです。
歴史が証明している通り、人はどこまでも善良であり、
またいとも簡単に冷酷な悪魔にもなる。
そして人間の想像力は、極悪悲惨なことに対しては、
いつも現実に及ばない気がします。
2023年3月15日


答えに気付かせてくれるもの
どんな悩み事を抱えていても、その答えはいつも自分自身の中にあるものです。
答えは、心の奥で発見されるのを待っているのですが、不思議なことに人はそれになかなか気付くことができません。
そして、長い間一人で思い悩み、苦しみます。
それは、頭の中で理解していても同じです。
2023年2月23日


不穏な今、だからこそ
米国科学者連盟(FAS)の推計によると2022年時点で世界におよそ1万2000発の核弾頭が存在するそうです。コロナ、戦争、地震と続く世界情勢の中で、「自分はいま、何をなすべきか」を日々考えます。
自分の非力さは十分承知している上で、いきつくところはいつも
2023年2月16日


神様のしわざ
「ピンチをチャンスに変える」というのは、創作の現場でもよくあることで、
たとえばスピルバーグの映画『ジョーズ』の中に、泳いでいる女性を海底から見上げるようなショットがあります。
水面に浮かんでいる女性に向かって、海の底から次第に寄っていくというただそれだけのカットなのですが、
こ
2023年2月1日


手書きのススメ。筆記の音。
仕事のアイディアや、ふと思いついた音楽の曲想など、頭の中で妄想するのはとても楽しいものですが、それを現実化していく作業は「労働」ですので、疲労やストレスが少なからずあります。
妄想から現実化への橋渡しとして、考えたことを「手書き」をするようにしています。
フリーハンドで紙に書
2023年1月11日


自分自身の写真を部屋に飾ると何故元気になるのか?/ ポートレート撮影におけるコンセプトとしての「存在認知(ストローク)」と写真の可能性
自分自身が描写された写真を日々眺めることにより、意識的にも無意識的にも、今ここの存在から、これまであるいはこの先の自分の人生(存在そのもの)と向き合い、
時に葛藤し、時に勇気づけられ、時に癒される。
それに伴う自己回復力や自己効力感の向上は人生を生きるための財産となり、それが本当
2022年12月22日


限界はいつも、自分自身で決めている
人間はいつも、見聞きした情報から、自分で限界を決めてしまうものです。
「これは難しい」
と誰かがつぶやいた一言を聞いただけで、自分で実際にやりもせず、
勝手に不可能だと思い込んで行動するのを止めてしまいます。
「10000人に1人しか成功しない」
という言葉をテレビや本な
2022年12月14日


人は幸せを贈り合うために生きている
なぜ、人は生きるのか。
人はそれぞれに持って生まれた使命のようなものがあり、それを開花させることが大事だとずっと思ってきました。でも、開花させるとは何か、と考えるとちょっと難しくなります。
例えば、すごく歌の上手い人がいたとしましょう。その人が歌手としてプロデビューしたら才能
2022年12月7日


自由は不自由
ルールや決まり事があったほうが、自由に動けると思っています。
障害となるものをすべて取り払ってしまうと、逆に何もできなくなってしまいます。
たとえば、音楽には小節というものがあって、無限の時間が、ある一定の決められた長さによって区切られます。
その「時間に付けた目盛」の上で、
2022年11月23日
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